2015/08/08 (Sat) 11:53
2015/08/06 (Thu) 01:31
2015/07/28 (Tue) 22:05
<2015年4月5日・新規>
<2015年7月28日・米山反射板の転用を追加>
昭和37年10月の東京-新潟開通時は直江津から米山反射板を介して長岡に繋がっていたが、米山反射板が冬になると積雪が伝搬路を支障する、又は反射板自体が雪に埋もれるという事象が頻発した為、回線品質・稼働率及び作業員の安全確保から、昭和52年10月に小村峠から南に位置する439mピークに無線局を新設、米山反射板は廃止された。
川崎の図書館で偶然見つけた「建設省マイクロ回線(本省回線)20年のあゆみ」によると、昭和52年にルート改良で不要になった米山反射板を譲り受けて改修の上、直江津-柏崎の反射板に転用したという記述が残っている。建設省の反射板として転用された後も積雪で伝搬路が支障する・反射板自体が埋もれるという悪い癖は直らなかったみたいで、昭和56年1月の56雪害で反射板が雪に埋もれて全断が発生したとのことである。その後、時期は不明だが国鉄と同様に小村峠に無線中継所を新設して反射板は廃止、撤去された。
小村峠も冬は雪に閉ざされるため障害発生時には辿り着くのに相当苦労したようである。
廃止後は新潟県の防災行政無線の無線局として活用されている。
専用道路は2011年6月の時点では途中で幅員の半分が崩落していたが、2013年9月に再度訪れたら修復されていた。
目的地に到着。国土交通省の無線中継所の避雷針の多さが雷害対策に苦労していることがよくわかる。
鉄塔は開通当初は屋上に設置されていたが、新潟県が新たに地上に鉄塔を建てた。
米山反射板が建てられた777mピーク、今ではもう辿り着くのは不可能。
撮影:2011年6月、2013年9月
<2015年7月28日・米山反射板の転用を追加>
昭和37年10月の東京-新潟開通時は直江津から米山反射板を介して長岡に繋がっていたが、米山反射板が冬になると積雪が伝搬路を支障する、又は反射板自体が雪に埋もれるという事象が頻発した為、回線品質・稼働率及び作業員の安全確保から、昭和52年10月に小村峠から南に位置する439mピークに無線局を新設、米山反射板は廃止された。
川崎の図書館で偶然見つけた「建設省マイクロ回線(本省回線)20年のあゆみ」によると、昭和52年にルート改良で不要になった米山反射板を譲り受けて改修の上、直江津-柏崎の反射板に転用したという記述が残っている。建設省の反射板として転用された後も積雪で伝搬路が支障する・反射板自体が埋もれるという悪い癖は直らなかったみたいで、昭和56年1月の56雪害で反射板が雪に埋もれて全断が発生したとのことである。その後、時期は不明だが国鉄と同様に小村峠に無線中継所を新設して反射板は廃止、撤去された。
小村峠も冬は雪に閉ざされるため障害発生時には辿り着くのに相当苦労したようである。
廃止後は新潟県の防災行政無線の無線局として活用されている。
専用道路は2011年6月の時点では途中で幅員の半分が崩落していたが、2013年9月に再度訪れたら修復されていた。
目的地に到着。国土交通省の無線中継所の避雷針の多さが雷害対策に苦労していることがよくわかる。
鉄塔は開通当初は屋上に設置されていたが、新潟県が新たに地上に鉄塔を建てた。
米山反射板が建てられた777mピーク、今ではもう辿り着くのは不可能。
撮影:2011年6月、2013年9月
2015/07/23 (Thu) 23:33
秋に横手無線中継所を見に行ったときに、NTT技術資料館のサイトに今はもう削除されたがびっしりと樹氷に覆われた横手無線中継所の写真が掲載されていたのを思い出した。実物を一目見たいということで機会を伺っていたところ、2015年3月にチャンスができたので見に行ってきました。(この時点で既におかしい)
長野電鉄の湯田中駅から志賀高原線のバスに乗り、蓮池営業所で横手山第一リフト行きのバスに乗り換える。冬季の志賀高原線はおおむね8時から16時の間、サンバレーから奥はシャトルバスとして無料で乗車できます。長野電鉄さん太っ腹やで!
シャトル区間に入ると車内がスキー板持った人で混雑してきた。その中でスキーが目的でないごついカメラ持った場違いな男一名w
湯田中駅からバスに揺られること約1時間で横手山第一リフトに到着、ここでも周りはスキーヤーだらけw
そこからリフトに乗って目的地を目指します。
天気は文句なしの快晴で樹氷も残っていてこれは期待できそう。
長野電鉄の湯田中駅から志賀高原線のバスに乗り、蓮池営業所で横手山第一リフト行きのバスに乗り換える。冬季の志賀高原線はおおむね8時から16時の間、サンバレーから奥はシャトルバスとして無料で乗車できます。長野電鉄さん太っ腹やで!
シャトル区間に入ると車内がスキー板持った人で混雑してきた。その中でスキーが目的でないごついカメラ持った場違いな男一名w
湯田中駅からバスに揺られること約1時間で横手山第一リフトに到着、ここでも周りはスキーヤーだらけw
そこからリフトに乗って目的地を目指します。
天気は文句なしの快晴で樹氷も残っていてこれは期待できそう。
2015/07/18 (Sat) 16:40
2015/07/15 (Wed) 22:54
2015/07/06 (Mon) 02:10
<2010年11月10日・新規>
<2015年7月6日・写真入れ替え>
青森市と五所川原市の境に位置する源八森にある青森-蟹田の反射板。
青森-蟹田は昭和27年4月のルート新設時は反射板を使用しない区間であったが海上伝播及びフレネルゾーンが海面すれすれであった為にフェージングによる回線品質の低下が多発した。
昭和35年9月、東札ルートに組み込まれた際に7.5GHz帯・240ch容量の無線機に取り替えられたが青森-桔梗はフェージングを考慮して60chと狭帯域化した上で使用された。
しかし、このままでは回線増に対応できないことから昭和43年10月、源八森に反射板を新設してルート変更を実施すると同時に青森-函館山を960ch容量の無線機に取り替えた。
回線品質向上の為に反射板を使用しないルートに変更することはあっても、同じ目的で反射板を新設したのはこの区間のみである。
記事を書き直しているときに写真を見直していたら元々は米原-京都にあった音羽山反射板であることが判明した。
西田沢から見た源八森反射板。
<2015年7月6日・写真入れ替え>
青森市と五所川原市の境に位置する源八森にある青森-蟹田の反射板。
青森-蟹田は昭和27年4月のルート新設時は反射板を使用しない区間であったが海上伝播及びフレネルゾーンが海面すれすれであった為にフェージングによる回線品質の低下が多発した。
昭和35年9月、東札ルートに組み込まれた際に7.5GHz帯・240ch容量の無線機に取り替えられたが青森-桔梗はフェージングを考慮して60chと狭帯域化した上で使用された。
しかし、このままでは回線増に対応できないことから昭和43年10月、源八森に反射板を新設してルート変更を実施すると同時に青森-函館山を960ch容量の無線機に取り替えた。
回線品質向上の為に反射板を使用しないルートに変更することはあっても、同じ目的で反射板を新設したのはこの区間のみである。
記事を書き直しているときに写真を見直していたら元々は米原-京都にあった音羽山反射板であることが判明した。
西田沢から見た源八森反射板。
2015/07/03 (Fri) 22:49
<2010年9月11日・新規>
<2015年7月2日・写真追加>
昭和27年10月、日本初のマイクロ回線の実用化回線である青函マイクロ回線の本州側の端局として新設。青森駅の西側に6階建ての細長い局舎が建てられた。
昭和35年9月の東札ルート開通により本州側最後のビデオ中継局として本州落ちの回線と北海道に渡る回線を分ける無線局となる。
現在も残る鉄塔と局舎は2代目で国鉄末期に建て替えられた。
2010年8月撮影、この時点では青森-函館は運用中であった。左側が蟹田向け、正面を向いているのが弘前向け、アンテナの大きさが異なるのが分かる。
2011年2月撮影、パラボラアンテナ撤去。
2012年8月撮影、夕方の青森無線局。
<2015年7月2日・写真追加>
昭和27年10月、日本初のマイクロ回線の実用化回線である青函マイクロ回線の本州側の端局として新設。青森駅の西側に6階建ての細長い局舎が建てられた。
昭和35年9月の東札ルート開通により本州側最後のビデオ中継局として本州落ちの回線と北海道に渡る回線を分ける無線局となる。
現在も残る鉄塔と局舎は2代目で国鉄末期に建て替えられた。
2010年8月撮影、この時点では青森-函館は運用中であった。左側が蟹田向け、正面を向いているのが弘前向け、アンテナの大きさが異なるのが分かる。
2011年2月撮影、パラボラアンテナ撤去。
2012年8月撮影、夕方の青森無線局。
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