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Mr.Jのブログ
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2024/04/28 (Sun) 18:17
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2013/01/10 (Thu) 00:46
本宮山-飯田の反射板。標高約1670mに位置しており、反射板では堂ヶ森の次に高く、無線局も含めればおそらく3番目に高い。

左が飯田の市街地から小川路峠を撮影したもの。右が下りている途中で撮影したもの。
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かつては賑った秋葉街道・小川路峠を上久堅側から入る。茶屋や宿もあったらしいが今となってはその痕跡もわずかに残るだけである。
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喬木村方面を眺める。
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1時間20分ほどで小川路峠に到着。
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さらに少し登って反射板に到着。
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左の白い銘板には、薄くなっているものの「鉄道通信株式会社 小川路無線中継所」と読むことが出来た。
この反射板が新設されたときの銘板は取り外されていた。
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国鉄がこの場所に反射板を建てる前にも2枚の反射板があったがルート改良か何かで撤去されてしまったらしい。
歴史は繰り返されるもので、今ある反射板を使った回線も既に廃止となっている。
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左が本宮山、右が飯田
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下りている途中でかなり古そうな水準点を見つけた。
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哀愁漂う道であった。ただ、また歩いてみたいというかなんというか。
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2012/12/21 (Fri) 01:06
飯田-駒ヶ根の反射板。
どの辺りにあるのかが全く分からないので喬木村という手がかりだけを頼りに調べてみた。
この回線の設計者はできるだけ標高の低いところで見通しが得られる場所を選定したのだろうという推測を基にカシミール3Dを見ていたら、高関山と高木カントリークラブの南東にある839高地で飯田と駒ヶ根を見通せることが判明した。
後日現地確認、まず最初に839高地へ行ってみることにした。

ゴルフ場付近。ここまでは何の問題もなくたどり着くことができた。
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キター! ご丁寧に案内看板が設置されていた。この時は気づかなかったが「鉄道」の部分だけ後から書き直した形跡があった。拡大してみるとその前の文字は「国鉄」であった。
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軽トラなら通れそうな幅の林道を看板の指示する方向へ歩くとすんなりと到着。今まで行った反射板の中で最も簡単、あまりに簡単すぎて呆気にとられたぐらいである。ただ机上検討では苦労したが。
場所は残念ながら839高地ではなく、ゴルフ場のすぐ東側にあった。
鉄道通信とはまたレアだなw
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反射板は既に撤去されて基礎と柵と用地杭が当時を偲ばせる。
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写真の真ん中あたりに反射板があったみたい。うん、全くわからんw
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この日の夜は駒ヶ根駅の近くの食事屋でソースカツ丼をいただく。うまい!
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昔、見透かし図は手作業で作成していたが、今ではデータさえあればKは考慮されては無いものではあるが簡単に作れるようになった。設計者驚くだろうな。素人がドンピシャではないが似たような位置に絞り込むようになったんだから。

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2012/12/16 (Sun) 23:58
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2012/12/12 (Wed) 23:55
辰野駅の北に位置する駒ヶ根-辰野間の反射板。
山頂付近までは自動車でアクセス可能。ただし冬季は凍結に注意。
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山頂付近にある建物。探索してみるとどうやら宿泊施設だったようだ。昔はそれなりに需要があったんだろうけど今となっては・・・
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なんかすごいことになってるw
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どちらかというと大城山らしい。
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反射板自体は撤去されていたものの、それを支える鉄構が携帯電話の基地局に流用されていた。
飯田-辰野は2GHzで回線数は24chと小規模である。かつてはこの規模の多重回線は400MHzを使用していたらしいが割当上、使えなくなったので2GHzを使うようになった。しかしその2GHzも携帯電話に割り当てられるため使えなくなった。携帯電話の基地局に転用されるとはなんとまぁ・・・
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山頂から辰野無線局
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記念撮影
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2012/12/10 (Mon) 08:31

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2012/11/29 (Thu) 08:30
<2010年11月7日・新規>
無線中継所があったと思われる場所から富山方面を撮影。
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やっぱりNTT、よく目立ちます。

<2012年11月29日・新規>
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雪国の山上にある無線中継所には雪上車とスキーが欠かせない。
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砂利の部分がそうだったらしい。
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山頂にある神社の建設か建て替えかは定かではないが、資金提供した個人・団体の中に日本テレコムの名があった。
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2012/11/28 (Wed) 23:04
<2012年1月10日・新規>
道中色々見たので番外編にしてみた。

中津原トンネルを出てすぐ近くにあったもの
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年季入った建物、シャッターには「中津原無線中継所雪上車車庫」の文字が・・・ どんだけ雪積もるんですかこの界隈・・・ 元々は電電公社の所有だったんだろうな。今はどうなってんだろう?

林道(左側)から専用道路への分岐。ただしこの林道、実は旧国道8号線だったりする。奥へ進むと春日野隧道にたどり着く。興味が湧くがここは抑えて右へ大きくカーブ。
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謎の待避所。道中何かあって上にも下にも行けない場合はとりあえずここに逃げろということかな。
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旧国鉄の専用道路との分岐。森を抜けるとNTTの無線中継所。珍しく未舗装。
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屋上にやぐらみたいな架台があるってことは電電公社のSHF回線の中でも初期のものかな? 後日調べてみるとビンゴ、昭和33年に開通した東金阪回線の無線中継所だった。
3段ステージの鉄塔は回線増強とかで後年に建てられたものだろう。風の憧憬が似合う雰囲気である
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<2012年11月28日・追加>
あの待避所の中。
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本当は真っ暗。少々感度を上げてもなんとも無いのはさすがといったところか。

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2012/11/28 (Wed) 01:23
<2012年1月2日・新規>
あけましておめでとうございます。今年も相変わらずの調子でやっていきます。

昭和49年4月に使用開始された東門第二ルートの無線局。既設の北陸マイクロの改良も兼ねていた為、牛ノ谷・久須夜・敦賀の3方向となった。

山上へのルートの大半は先に無線中継所を建てた電電公社(当時)の専用道路を利用することとなる。
右の鉄塔がNTT。左が北陸電力。やっぱりN(ry
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401高地付近でNTTの専用道路と分岐する。旧国鉄の専用道路の途中に北陸電力の中津原無線中継所がある。
写真は北陸電力の無線中継所付近で撮影。
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専用道路の終点。使用用途を失った無線局は更地化・土地売却が相場である。中には電力の引込み線を切って放置というパターンもあるけど。
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<2012年11月28日・追加>
北陸電力中津原無線中継所。
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北陸電力の無線中継所の近くで用地杭を発見。
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2012/11/26 (Mon) 01:10
-2011年3月17日更新-
昭和49年4月、直江津-粟鹿開通に伴い牛ノ谷にあった敦賀向け無線機を中津原へ移設により新設。
反射板自体は既に撤去されている。

南越前町杉山。名称は地名由来。地図を眺めていると海側・山側と両方から道が伸びているが、海側は積雪により通行不能だったので山側からアプローチした。
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この土留め?が判断の決め手となった
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積雪により反射板が埋まっているわけではなく・・・
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すぐそばには若狭湾
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-2012年1月23日更新-
再度訪れるも、案の定草木に埋もれていた
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反射板のために設置したと思われる避雷針
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<2012年11月26日・追加>
3度目の探索を実施。探索能力が向上したらしい。

おなじみの用地杭を発見。
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奥の細長いのが柵の支柱で、手前が反射板の部品と思われる。
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2012/11/20 (Tue) 08:27
<2011年3月24日・新規>
昭和32年5月、米原-敦賀が開通。その後、昭和36年10月には金沢まで開通して、昭和49年4月に直江津-粟鹿開通と同時に敦賀-牛ノ谷から敦賀-中津原へルート変更。
昭和56年12月、米原-中津原間の無線機取替。最後の真空管無線機を使用した区間であった。

米原みたいに屋上にあったらしいが架台も含めてきれいさっぱり無くなっている。
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<2012年11月20日・追加>
区画整理事業により取り壊されて駐車場となった。
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2012/11/15 (Thu) 01:33
敦賀の北東、栃ノ木峠の南に位置していた米原-敦賀の反射板。地図上で見つけた当時は現地にたどり着くことは不可能と思っていたが、その後のノウハウの蓄積により探索が実現した。

スタート地点。
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スキー場の管理用道路を歩く。結構きつい。
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スキー場の管理用道路を登りきると毎度おなじみの風景w 道のようなものが整備されていた。覚悟していただけにこれはラッキー。
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途中で右に曲がる。笹薮を抜けて目的地に到着。事前の段階で分かっていたが、反射板は既に撤去されていた。
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反射板跡から敦賀駅。
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道の正体は「中央分水嶺・余呉トレイル」。関係者に感謝。
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2012/11/01 (Thu) 08:20
<2011年2月23日・新規>
昭和49年4月、全国SHF増強計画の一環で直江津-粟鹿の中継所として新設。
この時に新設されたルートは反射板を極力使用しない置局となっている。

エンゼルラインの料金所跡から歩くこと約1時間半、猿の看板が目印のNTT専用道路に入る。
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そこから約20分でテレコムの専用道路との分岐、さらに約10分で久須夜局に到着。
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2012/10/31 (Wed) 00:36
総務省電波利用ホームページより
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亀山-紀伊長島廃止。ちょっと前に見たときはまだ残っていたので9月ぐらいかと。
今年が免許更新の年なので廃止を含めた何かしらの動きがあるとみていたが、ほぼ予想通りといったところか。
あとは国立-三つ峠のみ。この回線は三つ峠にJR東日本の何かの基地局があるのでそれの伝送で残っている感じ。

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2012/10/12 (Fri) 01:20
西条-松山の反射板。ルート改良と960ch化工事で不要になった豊橋-名古屋の本宮山反射板を転用したものであった。建設当時は国鉄の数ある無線局・反射板の中で最も高い標高1689mにあったが後に破られることになる。

10:07、保井野登山口を出発。この時のプロトレックの気圧高度計は565m。
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10:47、から池を通過。1100m。
11:08、水呑み場を通過。1360m。
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難所。
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11:25、分岐点を通過。1465m。
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森を抜けると一面の笹原、遠くに見えるのは松山。

11:47、山頂到着。ノンストップで登れたのが奇跡的。
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山頂から東(ニノ森)方向。
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かつては北側に南海放送(参考:飛べよ鳩、歌え鳩、再び)、南側に当該の反射板の2基の反射板が建っていた。
回線の廃止に伴い、詳しくは分からないがおそらく2000年の初頭に当該の反射板が撤去されたと思われる。
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山肌が見えているあたりに反射板が建っていた。標高が標高だけに設計から施工、保守までかなり苦労したんだろうな。山岳紀行様のサイトに2基あった時代の写真があります。
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13:09に山頂を出発、水呑み場で10分ほど休憩して14:27に保井野登山口に到着。

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2012/10/03 (Wed) 08:30
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そろそろ四国編が終わるんだけど次どの辺がいい? 東京起点で北部方面? 西部方面?
特に何も無ければ引き続き西部方面だな

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