旧ルート編その2・陸前落合（蕃山）反射板

仙台駅から西へ約9kmに位置する萓ヶ崎山に現在も残る白石－仙台の反射板。昭和34年7月に郡山－仙台が開通、昭和48年12月に国見－盛岡の増強・ルート改良により廃止されました。
この反射板を見つけたきっかけは以下のツイートです。

錆びていないことがすごいな。旧国鉄のSHF回線の反射板ですね。 pic.twitter.com/GvFXI6z3pV

— ＮなＡおＯ@BRM320 埼玉300 (@i7015) 2013年11月16日

仙台駅から路線バスに乗り大梅寺バス停で降りて、大梅寺から登山道を歩きます。
 

歩き始めてから30分で国土交通省の反射板に到着です。
 

送電線の巡視路に合流したあたりで無線中継所が見えました。東北電力のものでしょうか？
 

巡視路が途中で途切れていました。
 

およそ1時間で目的地に到着です。
 
 

いつもの用地杭
 

信号ケーブルが埋まっているわけではなく、埋設票です。
 

資料やパンフレットは蕃山反射板ですが銘板は陸前落合反射板、どっちが正解なのでしょうか？
 

廃止から40年以上経過しており、反射板の前の木が成長して真正面から撮ることができませんでした。
 
 

送電鉄塔と反射板
 
撮影：2014年11月