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2015/11/20 (Fri) 01:11
昭和55年1月に石勝線の開業に先立ち、旭川-帯広の見通し外通信方式から旭川-落合岳反射板-落合-狩勝峠山反射板-帯広の見通し内通信方式に改良されました。
一方、電電公社は昭和30年代に旭川-美瑛-落合岳-帯広でルート構成しています。このことから落合岳に無線局を設置すれば反射板無しで構成が可能です。なぜ、あのようなルートになったのか疑問が残ります。
私なりに考えてみたところ、冬の落合岳のアクセスの悪さにあると思われます。
昭和55年なら機器は全固体化または進行波管を除いて固体化されたものが導入されたでしょうから、冬の間は保守しないという方法が可能です。しかし、障害が発生するとたとえ辿り着くのが困難な場所であっても資機材を背負って行かなければなりません。
落合岳の専用道路の入口がある幾寅峠を通る道道1030号線は10月中旬から翌年5月末まで通行止めになることから、雪に固く閉ざされるのが容易に想像できます。
あと、国鉄特有の大人の事情も絡んでいるかもしれません。

落合駅から北東約1.3kmの国道38号線沿いにあります。根室本線の線路跡を活用したようです。
平成2年に廃止され、現在は携帯電話の基地局に転用されています。鉄柱で伸ばしているのは樹木で見通しがとれなかったからでしょうか?

<2016年10月6日・追加>
謎が解けました。石勝線建設工事誌によると石勝線関係の回線がこの無線局で分岐していたようです。

 

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雪の写真は5月撮影です。5月なのにまだ雪が残っています。この後、狩勝峠の下りでスリップしました。すぐにリカバリーしましたが。
 
 
 
撮影:2013年5月、2014年9月、2015年11月
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