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2024/04/26 (Fri) 01:16
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2015/12/16 (Wed) 01:14
足寄町と置戸町の境に位置する本美利別岳に建てられた帯広-北見の反射板。

現地に行く前に登山記録を検索してみましたがヒットしたのは4件、しかも冬の記録しかないという結果でした。秋田の俎山反射板は記録が全く無かったので行けないことはないだろうと考えていました。
2013年7月、登山記録を参考に道道88号線の町境にあるパーキングから登ってみたものの笹薮に阻まれて心が折れて引き返しました。続いて東側からチャレンジしてみたものの同じ結果となりました。
2013年8月、落合岳に行った翌日に再度パーキングから試みました。今度はマダニ対策でとある不織布ツナギに長靴・手袋、テープで目張りというあきらかにおかしい格好。残念ながら同じ結果でした。ちなみに帰りに立ち寄った芽室温泉はいい湯でした。
2014年9月、南側に作業道が伸びているっぽいのでそこからアタックしてみたものの時間切れで引き返しました。しかし近くまで登れたのでこれは良い手応え。
 
 

拍手


3回の失敗を踏まえて次登るならまだ雪が残っているぐらいが良いだろうということで時期はGWに、ルートは南側の作業道から登ることとしました。
2015年5月、4度目の本美利別岳に挑みます。失敗してもこれが最後です。
道道88号線からポン美里別林道に入り、2.7kmで左折し沢沿いの作業道に入ります。
 

 

途中で沢を渡り狭い作業道に入ります。山頂に近づいてきたところで尾根に取り付く予定だったのが間違えて斜面を急登する破目に。200m登れば山頂、口の中がアドレナリンの味がするぜ状態です。なんとか急斜面を登り切ったその先は。。。
 

反射板跡に到着です! 初めてのチャレンジから1年10ヶ月、4回目でようやく辿り着くことができました。
 
 

回収し忘れたボルトや反射板の部品が残っていました。ドブ漬けされているので錆びていません。
 

上から反射板跡を眺めます。眺めが良くて実に気分がいい!
 
 
 

国土地理院の航空写真を見ていると1970年代の時点で既に本美利別岳に反射板が建っていました。2枚構成・交叉形の配置で帯広と北見を向いていたと思われます。国鉄が昭和57年に帯広-北見を開通するよりずっと前に同じ事を考えていた会社・団体があったようです。
しかし、距離に加えて反射板中継なので回線品質もあまり良くなかったから廃止になったものと思われます。
 
 
 

記念撮影
 
撮影:2014年9月、2015年5月

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