2017/10/31 (Tue) 22:07
<2011年12月15日・新規>
<2015年7月12日・写真追加>
<2017年10月31日・写真追加>
蟹田駅の北1km位置する観瀾山にある。蟹田から函館山の間は昭和27年の開通当時は日本はもちろん、世界でも例のない海上横断の区間であった。
SHF回線より前のUHF回線時代は蟹田からさらに北の平舘にあったが今のように道路は整備されておらず僻地のようなところだったため、この地に決めたと思われる。
現在も残る局舎と鉄塔は2代目で、初代は5階建ての細長い塔であった。当時は導波管を長くすると通信不能になる恐れがあり、長さを抑えるための措置である。恐らく製造技術がまだ無かったからと思われる。
昭和38年の夏に原因不明の火災で使用不能となり建て替えられた。この頃にはすでに導波管の問題もクリアされており平屋建ての局舎と鉄塔の組み合わせとなった。
<2015年7月12日・写真追加>
<2017年10月31日・写真追加>
蟹田駅の北1km位置する観瀾山にある。蟹田から函館山の間は昭和27年の開通当時は日本はもちろん、世界でも例のない海上横断の区間であった。
SHF回線より前のUHF回線時代は蟹田からさらに北の平舘にあったが今のように道路は整備されておらず僻地のようなところだったため、この地に決めたと思われる。
現在も残る局舎と鉄塔は2代目で、初代は5階建ての細長い塔であった。当時は導波管を長くすると通信不能になる恐れがあり、長さを抑えるための措置である。恐らく製造技術がまだ無かったからと思われる。
昭和38年の夏に原因不明の火災で使用不能となり建て替えられた。この頃にはすでに導波管の問題もクリアされており平屋建ての局舎と鉄塔の組み合わせとなった。
Comment
是非、初代の雄姿をみたかったです
5階建ての局舎兼鉄塔?の姿、是非みたかったですな。どんな姿をしていたかとあれこれ想像してしまいます。もしかすると、そのころはまだ有人施設だったかもしれませんね。新しい施設は電気室と通信室が入り口から分離しているタイプですね。
入り口の扉を見ていつも思うのは、なんで華奢な扉を採用したのかと。どこかではガムテープで留められていたケースがありましたけど、結構簡単に蹴破れそうなたわむ戸板なんですよね。セキュリティーもなにもなかったよき時代なんでしょうね。強いて言えば動物が突進して壊して侵入する可能性があるかも。
空中線架台に目が行くところは思わずニヤリとしてしまいます。みますわね。ふつうに。取り付け後とかあれこれ。設計者が何を考えたかが読み取れて面白いです。
入り口の扉を見ていつも思うのは、なんで華奢な扉を採用したのかと。どこかではガムテープで留められていたケースがありましたけど、結構簡単に蹴破れそうなたわむ戸板なんですよね。セキュリティーもなにもなかったよき時代なんでしょうね。強いて言えば動物が突進して壊して侵入する可能性があるかも。
空中線架台に目が行くところは思わずニヤリとしてしまいます。みますわね。ふつうに。取り付け後とかあれこれ。設計者が何を考えたかが読み取れて面白いです。
Re:是非、初代の雄姿をみたかったです
こんなページを見つけました。初代の写真が載っています。
http://miyabi.ee.ehime-u.ac.jp/~tsuzuki/Class/OuyouTsushin/2009.12.4Internet/01/
とおりすが様のおっしゃるとおり、最初の方は未知の技術・停電時の発々起動要員も兼ねて有人でした。幹線系の無線機に取り替えられた時に無人化されたようです。
http://miyabi.ee.ehime-u.ac.jp/~tsuzuki/Class/OuyouTsushin/2009.12.4Internet/01/
とおりすが様のおっしゃるとおり、最初の方は未知の技術・停電時の発々起動要員も兼ねて有人でした。幹線系の無線機に取り替えられた時に無人化されたようです。
おお、写真だ。
想像していただけに現物の写真が見られて (出てくるとは思っていなかったので)ちょっと驚きです。ありがとうございます。それにしても、この頃は未知のことへのチャレンジの連続で大層苦労があったのでしょうけど、後世の気楽な傍観者としてはワクワクの気持ちが抑えきれません。
ちなみに、、、
関係ない思い出話でスミマセン。その記事の霊山(東北ではなくて三重のほう)に、数年前に例の如く探索目的で登りました。その記事を当時読んでいて、山頂に立った時には、今となっては「たぶん、このあたりだろう」としかわからないけど、ここで先達たちが苦労されたんだろうなぁ、とその文章を思い出しながら独り感慨にふけっていました。山頂よりちょっと下ったところには、今となっては電力も絶たれたNTTの中継所がありました。TVの伝送はNTTに引き継がれたことから、ここでもドラマがあったんやろなぁ、とこれまたここでもずっと眺めていたのでした。個人の思い出話ですんません。あ、ひとりごとです。ひとりごと。読み流してくださいませ。
Re:ちなみに、、、
既に無いものばかりを現在進行形で探してるので良くわかります。
どっちの霊山もこのシリーズが終わったら登ってみたいものです。
福島の霊山の方は案内板が付いたようですな。
どっちの霊山もこのシリーズが終わったら登ってみたいものです。
福島の霊山の方は案内板が付いたようですな。
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